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フィンランディア・ホールの行き方や成り立ちとは?

あなたは、フィンランディア・ホールの場所やなぜ作られたのかについて疑問を持っているのではないでしょうか?そのことについてわかりやすくまとめているので参考にしてみてください。

フィンランディア・ホールの行き方

フィンランド

・マンネルヘイム通り

・フレドリック通り

・アレクサンテリ通り

・エスプラナーディ通り

ヘルシンキはこの4つの大通りの名前と位置関係を頭に入れておくと行動しやすいです。

マンネルヘイム通りはヘルシンキ中央駅の西側を南北に延びている大通りで、通り沿いには国立博物館や国会議事堂があります。

ヘルシンキ中央駅からフィンランディア・ホールまでは歩いても行けるので、大通りを散策しながら行くのもオススメです。

トラムを利用する場合は、ヘルシンキ中央駅lasipalatsiラシパラツィ停留所から4番もしくは10番のトラムに乗り、そこから一駅kansallismuseoカンサリスムセオ停留所で下車し徒歩2分で到着します。

トラムの乗車券はデイチケットやヘルシンキカードなど数種類ありますので、目的に合わせて現地の観光案内所などで事前に購入しておくと安心です。

 

フィンランディア・ホールが作られてた理由とは?

フィンランディア・ホール

・1962年、アルヴァ・アアルトが設計

・1971年に完成した国際会議場兼コンサートホールです。

建築家であると同時に都市計画の専門家でもあったアアルトはヘルシンキ中心街北部トーロ湾を中心として、一連の文化施設を集める都市計画を立案しましたが、その中で唯一構想の実現を果たしたのがフィンランディア・ホールです。

フィンランドの人々は長い冬の間、室内でも楽しめるものとして音楽が大好きです。アアルトは、人々が生活の一部として心地よく音楽と自然との調和を楽しめる場所を創り出したいと考えていました。

 

フィンランディア・ホールは、アアルトの生前最後の作品であり晩年の集大成ともいえる作品です。しかし日本のフィンランドガイドブックなどには小さく触れる程度でしか紹介されておらず、そのため観光で訪れる日本人は比較的少ないのですが、アアルトファンであれば一度は見ておきたい北欧近代建築の一つと言えます。

 

イタリアカッラーラ産の白い大理石が大胆に用いられた外壁は、緑に囲まれた公園の中で、更にその白さが引き立ちます。

石灰岩の一種であるこの大理石は、宮殿などの高級な建築素材としてよく使われていますが、フィンランドの厳しい冬では接着面の水分が凍ることで反り返ってしまう現象が起きることがあります。

一度張り替えの工事が行われていますが、再び反る兆候が見られているという曰く付きで、それほど厳しい寒さなのかと改めて驚きます。

マンネルヘイミン通り側から見た時と、トーロ湾から見た時とでは全く印象が異なって見えるように計算して設計されています。

1975年には会議場が増設されていますが、晩年のアアルトが設計から完成までおよそ10年近くもこのホールの建築に携わり、階段から手すりに至るまで細かな内装も手がけています。

このことから、フィンランドを愛し、何より最後まで建築家としての深い情熱と信念を持って取り組んでいたことが伺えます。

フィンランディア・ホール内